前回、春組は素晴らしい千秋楽を迎えました!
MANKAIカンパニーの存続のためには、続いて『夏組』の団員を5人揃えなくてはなりません。
春組公演でお世話になった2人と公募できてくれた2人、そして特殊な方法で出会う5人目…!?
春組のストリートACTとは違った形でそれぞれの個性が見えてくるオーディションとは?
どのような動きになるのか、さっそく見ていきましょう!
今回も癖の強い新キャラの連続!まさかの不法侵入者に大混乱?!
※ネタバレが含まれているのでご注意ください
夏組オーディションに集まる人々!
団員集めといえば前回のようなストリートACTかと思いきや、今回はいづみが事前に声をかけていたと数人と公募によるオーディションが行われました。
春組の舞台成功に伴い、このような形のオーディション開催で人を集めることが出来るようになったのは、大きな成果ですよね!
いざ始まったオーディション。
いづみが声をかけていた人は、春組の舞台のために動いてくれていた衣装係の「幸くん」と、フライヤーやHPのデザイン作成を行った「一成くん」。
瑠璃川 幸(るりかわゆき)くん
幸くんは中学三年生。
小柄で可愛らしく、可愛い装いが大好きでありながら、毒舌を併せ持つサバサバとした性格。
三好 一成(みよしかずなり)くん
一成くんは、美大に通う大学生。
非常に人との距離感が近く、すぐにみんなと打ち解けるパリピでキラキラ輝く楽しい男の子。
そんな二人が裏方のお仕事と表舞台で輝くのでは結構な違いを感じますが、いづみの提案に乗り、オーディションを受けてくれるようです。
次にやってきたのは、オーディションをやると募集していた中で応募してくれた人たち。
向坂 椋(さきさかむく)くん
幸くんと同じ学校に通学している中学三年。
少し控えめでおどおどした性格。
皇 天馬(すめらぎてんま)くん
なんと現在もテレビや映画で活躍する現役俳優の天馬くん。
一同テレビの中で活躍する人気者がやってきてびっくりします。
今回集まったのは4人。
夏組は春組同様5人で結成される予定ですが、いったいどのようなオーディションを迎えるのでしょうか…!
いざ始まったオーディションの行方は…
さっそく始まった夏組の団員を決めるオーディション。
オーディションの内容は、
- 自己紹介
- 喜怒哀楽別の『おはよう』の使い分け
以上の二つ。
まず、トップバッターは幸くん。
とても爽やかで、可愛らしくしっかり感情の表現が出来ています。
感情の表現も器用にこなすなんてすごいですね!
次に、一成くん。
どれも陽気すぎて聞いているこっちも楽しくなりそうな雰囲気です。
さらに、台本の言葉と違う言葉を言ってしまいます。
楽しいことが大好きっていうのがとても伝わってきますね!
次に、椋くん。
なんだか緊張が抜けない感じです。
場に慣れるのに時間が掛かるのかもしれませんね。いづみとしては、許容範囲の様です。
そして最後に天馬くん。
スイッチが入るのに時間が掛かったようですが、とても力の入った本物の演技というものを見せつけてくれました!
一同天馬くんの演技力の凄さに吸い込まれて呆然とします!!
それもそのはず、メディアの最前線で輝く現役役者さんです。
どうしてこの再立ち上げから間もない劇団に入ろうとしたのか、とても気になりますね!
全員のオーディションが終わったところで、オーディションの結果発表。
なんと、全員合格です!
圧倒的演技力をもつ天馬くんは納得いかない様子ですが、いづみには全員舞台の上で輝くイメージがついているのでしょう。
幸くんと天馬くんの衝突!
無事、夏組メンバーの4人が決まりました!
いづみが既に声をかけていた2人:幸くんと一成くん。
オーディションの応募でやってきた2人:椋くんと天馬くん。
残りの1人はまだまだ募集中!
そんな中、メンバー内で幸くんと天馬くんは少しかみ合わない様子!
そもそも、みんなが一目置く大スターの天馬くんですが、幸くんはその存在を知らなかったので、天馬くんの態度が気に食わず小言を挟みます。
その小言が気に入らない天馬くんは突っかかり、出会って間もない間から常に衝突しっぱなしです。
今後の展開で、この2人の衝突がどれくらい出てくるのか気になります!
ただ、2人とも我が強いところがありますが、
衣装作りでみせた幸くんの技術に対してのプロ意識の高さ、
天馬くんの演技で見せたホンモノとしてのプロ意識の高さ、
共にプロ意識が高いゆえの衝突のようにも見えます。
2人が協力することでより良いものを見せてくれる気もします!
お決まりの部屋決め!と思いきや…
夏組4人が決まったことで、さっそく部屋決めが始まります。
原則2人一部屋となってはいますが、どのような振り分けになるのでしょう!
ちなみに、それぞれの希望としては、
- こだわりがない、椋くんと一成くん。
- 1人部屋がいい、幸くんと天馬くん。
そうなると、椋くんと一成くんは2人で同室になります。
1人部屋にこだわる天馬くん、203号室がいいと部屋の指定までしてきます。
すると、突然やってきた支配人!
203号室は昔劇団のなかで心霊的な悪いうわさが流れて、人が寄り付かなくなり、掃除すらままならない部屋であると紹介。
悪いうわさはともかく、長い間掃除されていない部屋というのが大変気になりますね…
そのため、一度確認しようといづみ一同部屋を見に行きます。
いわくつきの部屋、ドアノブを開けるのは任せてと支配人。開けようとするも、無人のはずの部屋の中から騒音がします!突然の男気を見せてくれたと思いきや…
いづみが大好きな真澄くんを呼び寄せて、ドアを開けるのを依頼します!
支配人の面白い部分でもありますね(笑)
203号室の中には…
さっそく、ドアを開けた真澄くん含めた一同。
そこには人のシルエット…
そのシルエットは頭の上で三角のシルエットを掲げています。
空き家で誰も手を付けていないボロボロの部屋を想像していると、そこにはカラフルに明るい壁紙や三角コーンなど、三角を象徴するものが沢山…
話を聞こうと思ったところ、不法侵入者は軽やかな動きをしてまるで重力なんてないように
逃げていきます!2階から1階へ軽やかに飛び降りたり!
1階にいた咲也くんや綴くん、至さんを超えていったと思いきや、キッチンでおにぎりを作るシトロンさんのもとへ行き、おにぎりを奪って食べ始めました。
そんな不法侵入者のもとへみんな集まると、やっと話を始めます。
彼は、203号室の窓が開いていたことから、勝手に住み始めたとか!2階でも気にしない軽やかな動きあっての、独特の行動ですね!
斑鳩 三角(いかるがみすみ)くんという行き場のない男の子。
支配人は不法侵入者だから警察を呼ぼうとしますが、いづみは三角くんの身軽な部分を見初めて劇団に勧誘します。
行き場のないという事から、団員として活動してくれれば、今のまま203号室に住み続けて、生活の保障をするという条件を提示します。
三角くんはそれでよいと承諾します。
相変わらず、いづみの大胆さに驚きですね!
三角くんが203号室に住み続けると決まり、203号室への入室を希望していた天馬くんは、渋々諦めて幸くんとの同室を懇願します。
感想まとめ
夏組5人が集まりました!今回も個性豊かな5人が勢ぞろいです!
衣装係をしていた幸くん。
HPやフライヤーデザインをしていた一成くん。
幸くんと同級生の公募からやってきた椋くん。
現役の俳優さんとして活躍する天馬くん。
謎が多い身軽な青年三角くん。
今後どのような、舞台になっていくのでしょうか!
春組と異なり1話で団員が揃ったので、今後12話に向かっての5話までの間に色々なことがありそうです…前回は『ロミオとジュリエット』を題材とした舞台でしたが、今回はどんな舞台を行うのでしょうか。
今回は、春組の団員も全員出てきてゆるりと楽しめました!次回以降も春組のメンツは出てきてくれるのか…
綴くんは、今回も台本を作成することになっているので、今後の活躍にも期待ですね!
8話からのMANKAIカンパニ-一同の動きにも注目です!
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