アニメA3!ついに5話となりました!
今回は舞台の基盤が出来たところで、どうやってお客さんを呼び込もうかと考える段階へ。ストリートACTはとても直接的でわかりやすい宣伝ですが、それだけでは限界があります。
どのような手段を取るのでしょうか…!
そして衣装係さんも久しぶりに再登場し、更なる新キャラも!?
演技の進捗はというと…今まで家族との接点が少なかった真澄くんは、家族への思いを込めるセリフに苦戦してしまいます。
真澄くんがどうやってこの場面と向き合うのか見ものです!
初舞台の衣装はOK!演技もOK!気になるのは集客方法…!
※ネタバレが含まれているのでご注意ください
全く売れないチケットどう捌くか…
咲也くんの最初の公演時はお客さんがゼロ人…。そんな集客が苦手なMANKAIカンパニー。
今回は、絶対に失敗できないところです。お客さんを集客するためのPR活動を、どうやって行うのでしょうか。
支配人が公式HPで告知済みと言っていましたが、公式HPは平成初期にありがちなチープな仕上がり。春組のフレッシュな雰囲気とは異なったものでした。
そこで綴くんが手を上げます。WEBやチラシのデザインに強い知り合いがいるとか!
いざ、その方を劇場に呼びます。
すると、そこに現れたのは、おしゃれな帽子をかぶったコミュ力大爆発なパリピ!気さくでおしゃれなイケメンさんです!
名前は『三好 一成(みよし かずなり)』くん。
稽古をしている団員にちょっかいをかけるなどの絡みをしていましたが、すぐにHPと街中で配るフライヤーのデザインを作ってくれました。
そのデザインはどちらもオシャレで、春組のフレッシュな印象にちょうどいい仕上がり!
一成くんも幸くんと同じような職人というか芸術家気質な部分がありそうですね。今後とも、デザイン関係で顔を出してくれるのかもしれませんね!
また、ゲーマーの至さんはTwitterによく似たSNSで、フォロワー5万人以上…!そんな5万人以上の目に留まるSNS上で、舞台のことを拡散してくれるようです。
廃課金ゲーマーおそるべし!これは、MANKAIカンパニーへの認知度のアップにもつながりそうですね。
HPとあわせて、日々の活動内容をブログで綴っていくことになりました。
シトロンさんが、パソコンの前で不思議な日本語?をタイプし、ブログと思われるものを作成しています。
シトロンさん、熱意はとても伝わってきます。どんな仕上がりになっているのか、一度読んでみたいです!
初舞台へ向けて新しい衣装が完成!
衣装係の幸くん。
とても可愛らしい見た目ですが、中学三年生の男の子で、その見た目とは裏腹に毒舌が特徴的。顔見せ以来の、久しぶりの登場です。
前回特に採寸などしていませんでしたが、みんなにぴったりな衣装を作ってくれました。
こんなに立派なお洋服を作成できるなんて、職人気質な男の子なのでしょうか…!
『ロミジュリ』の世界観にもぴったりと一同はしゃいでいます。これでより、本番のイメージがしやすくなりましたね!
しかし、至さんの衣装だけ胴回りがきついみたいです。
幸くんはダイエットして衣装に合わせてと厳しいご意見!笑
至さんのダイエット話も今後出てくるのでしょうか?気になる部分ですね!
真澄くんと家族について
稽古に励む団員達。セリフもだいぶ突っかかることなく話せるようになってきました。そんな中、一番優秀だとみんなが一目置いている真澄くんが、あるセリフで躓きます。
家族についてのセリフです。
真澄くんは今まで海外で暮らす家族と離れて一人で暮らしており、家族への興味や関心はおろか、どこで何をやっているのかよくわかっていない様子。そのため、家族への思いをセリフに込めることが上手くできず、悩んでしまいます。
そんな悩みを抱え、街ゆく家族を眺めていると、買い物に出かけていた監督とバッタリ。荷物を持ち、2人で話しながら河原を歩いていると事件が起きます!
真澄くんと同じ学校に通う女子生徒が近くにやってきました。
やはりイケメンな真澄くん。学校でもモテモテの様で、女子生徒もすぐ駆け寄ってきます。
いづみの存在に気付いた女子生徒は、いづみを突き飛ばし、
『いい年したおばさんが真澄くん狙うなんて~』
といづみを貶します。
すると、いづみのことが大好きな真澄くんは感情が高ぶってしまいます!
その女子生徒へ暴力をふるおうとした瞬間、いづみが気付いて女子生徒の代わりに頬を叩かれ、頬を赤く腫らしてしまいました。
そんな状況になってしまったことを真澄くんは酷く後悔し、監督に嫌われたと落ち込みます。
しかし、団員みんなのフォローもあって、いづみへ謝り、許してもらいました。といっても、いづみは特に真澄くんに対して怒っていたり、嫌いになっていたわけではない様です。
あっさりしたお姉さんキャラのいづみは、ほんとに素敵な女性ですね。
家族に対しての感情、大好きないづみに対しての感情、舞台のセリフの背景やその思い、様々な要素が重なり合います。真澄くんは自分の演技にその感情を取り込んで、自然体で演技することが出来るようになりました。
これでまた一つ、舞台のレベルが上がりました!
衣装を着て関係者へお披露目!
物語の後半、ついに春組の初舞台ゲネプロが始まります!!!団員はみんな、衣装を身にまとい、準備に励み、MANKAIカンパニ-のみんなも大忙しです!
- マスコミ・メディア関係の人々へ説明をしながら、フライヤーを渡す支配人。
- 開場前の最後まで舞台の上で稽古をする咲也くんと真澄くん。
- その2人を観客席の最前列中央に座って確認する監督いづみと、舞台袖から2人を眺める至さん。
- 最後まで付箋のついた、自分の執筆した台本を読み込む綴くん。
- 座禅のような体制で目をつぶってリラックスするシトロンさん。
これは祖国での習わしか何かでしょうか…今後触れてほしいポイントでもありますね。
そして最後の練習で真澄くんは、
『僕は家族を捨てられない』
と、しっかり感情をこめて、セリフを発することが出来ました!
それを見た咲也くんも思わず笑みがこぼれます。いづみも「よし!」と、顔をほころばせます。そして開場間近と支配人の声で5話はEDへと向かいます!
感想まとめ
今までの宣伝といえば、ストリートACTでの路上での宣伝が主な活動内容でしたが、今回から、HPとフライヤーのデザインを大きくリニューアル!
デザインを作ってくれた新キャラの一成くん以外にも、フライヤーを受け取ってくれた人の中に、やけに顔の整った男性と、キャラの濃そうないかつめな男性が居ました。
これも新キャラの予感でしょうか…!
そしてHPと合わせてブログやSNSでの宣伝開始。テレビ出演まで果たします。そのかいあって初めてのゲネプロは、報道関係者がたくさん入り口の前に溢れています!
演技面では、家族への思いを込めるセリフの表現に悩んだ真澄くんも、より良い演技へとたどり着くことが出来ました。
団員もみんな、今回の舞台へ向けて気持ちが一つになった第5話。春組の初舞台へ向けて、MANKAIカンパニ-は大きく生まれ変わりました。
ついに次回、舞台が開演でしょうか?!
今から楽しみです!!
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第6話感想

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