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あんさんぶるスターズ! 第2話感想 アイドルとしての試験と学院の厳しい現実【あんスタアニメ】

軽音部に攫われながらも招かれた『あんず』とそれを追ってきた『スバル』たち。

そこで学院の実力者”三奇人”の一人である『朔間零』から『Trickstar』の革命を支援するかどうかを決めるため、その場でパフォーマンスを披露するよう言われます。

そこで彼らのまっすぐなパフォーマンスに心打たれた「あんず」はプロデューサーになることを決意。「零」にも認めてもらい、2週間後に迫る”S1”というドリフェスに向けて訓練を始める「Trickstar」。

しかしその日の講堂で行われていたドリフェスで、

結成したばかりの格下のユニットは、お客さんに見てもらうことすらできない現実

を目にしたのでした。

この回の見どころ

朔間零によって課された試験と、スバルたちが目にした現実

※ネタバレが含まれているのでご注意ください

北斗、スバル、真、真緒の目指す革命

”竜王戦”翌日、「あんず」が夢ノ咲学院を改めて見ていると、『逆先夏目』という赤いアシンメトリーヘアの少年に出会います。「うちのクラスにきた転校生か」と言っているので、同じクラスなのでしょう。

一瞬の登場でしたが、今後どのように出てくるのでしょうか。

保健室に着いた「あんず」は、昨日のドリフェス騒動に巻き込まれて倒れてしまったこともあり(1話参照)、2-Aの担任でもありスポーツドクターとしても生徒の体調管理を任されている「佐賀美先生」に診てもらいます。

「佐賀美先生」は「あんず」に

  • 「あんず」が今校内で浮いた存在であり注目の的であること
  • 色々妙なことを吹き込む人もいるだろう
  • 誰の言葉を信じてどういう風に関わるかは自分の心で判断しろ

ということを前提に「青春を楽しめよ」と助言します。

先生は爽やかな生徒たちと違って、少し大人な気だるげな雰囲気があり、かっこいいと感じる人も多いのではないでしょうか。

その後「スバル」「北斗」「真」と合流して校内を歩く「あんず」。3人は「あんず」に

  • まだ駆け出しのユニットの自分たちに「プロデューサー」がいてくれると助かること
  • この場にいないメンバー「真緒」も複雑な立場にいながらも、同じ気持ちでいること

を伝えます。

同時刻、「真緒」は生徒会室に入室すると…
副会長である「敬人」が、昨日のB1のドリフェス”竜王戦”に参加していた身内「紅郎」に対して、処罰として何かをさせようと真剣に話をしているところに遭遇。

生徒会にはやはり様々な事情がありそうで、気になりますね。

そして「北斗」は改めて「あんず」に、生徒会が牛耳っているこの学院で、革命を起こすことに協力してほしいと伝えます。

S1というドリフェス

そんな話をしていると、学院内の講堂に到着。そこは学院内の公式ライブのほとんどが行われる場所で、2週間後には”S1”というドリフェスも開催されるのだそうです。

”S1”はドリフェスのなかでも2番目に格の高い晴れ舞台で、季節ごとにしか開催されません。そのため、2週間後の開催までに実力をつけておきたいと話す「北斗」。

そんな時「スバル」が講堂の中から聴こえてくる歌声に気づき、講堂の中に入ると…

そこには箒をマイク代わりにして一人で歌を歌っている、水色の髪のかわいらしい男の子がいました。

引用:©Happy Elements K.K/あんスタ!アニメ製作委員会

掃除のアルバイト中だった彼は、「スバル」に”しののん”というあだ名で呼ばれている1年生『紫之創』。彼もユニットを組んでいて、夕方のドリフェスに参加するとのこと。

そんな談笑していると、突然「あんず」が謎の2人組に歌いながら担ぎ上げられ、どこかへ連れ去られてしまいます。

その2人組は、色違いのヘッドホンが特徴的な『葵ひなた』『葵ゆうた』という双子でした。この2人が”軽音部”に所属していると聞いた「スバルたち」は、「あんず」を追って軽音部の部室に向かいます。

「しののん」の可愛らしさに気を取られて見ているうちに、いきなり「あんず」が連れ去られていくので急展開で面白いですね!
双子はポップに歌っていたので、アイドルとしてのパフォーマンスもポップでキャッチーな感じなのでしょうか。きちんと衣装で歌って踊っているところを見てみたいですね。

軽音部と三奇人「朔間零」

軽音部の部室は真っ暗です。怪しんでいると、棺の中から黒く長い髪の不思議な生徒が顔を出します。

一人称が”我輩”な彼の名前は『朔間零』
彼の存在に気づいた「北斗」は、彼がどのような人物か説明します。

引用:©Happy Elements K.K/あんスタ!アニメ製作委員会

「朔間零」は”三奇人”と呼ばれる、生徒会でも制御できない実力と名声を誇る三人のうちの一人だと言うのです。生徒会と戦うためには、ぜひとも味方にしておきたい人材です。

「零」は我輩という一人称や低くて渋い声もあり、とても不思議な魅力がありますね。シルエットとして出てきた”三奇人”の残りの2人も気になります。

そして「零」に指示された「ひなた」と「ゆうた」は、布をゴロゴロと転がしてなにかを持ってきました。

すまきの状態で運ばれてきたのは、昨日”竜王戦”に参加していた「大神晃牙」。「零」は、自分は「晃牙」の飼い主であると名乗り、昨日の「晃牙」の無礼を代わりに謝りたいと言います。

第1話では強くてかっこよく見えた「晃牙」でしたが、「零」の犬として扱われて反論しているところを見ると可愛い一面も感じることができますね。

さらに、「零」は謝るためだけに「あんず」を部屋に呼んだのではなく、

  • 「零」の所属する『UNDEAD』
  • 「ひなた」「ゆうた」の所属する『2wink』

のどちらかにプロデューサーとして招き入れたいと提案します。

そんな「零」の発言に、「あんず」は俺たちの希望だからそうはさせないと「スバルたち」が反論。

零による試験

反論した「スバルたち」に対して、「零」は今この場で一曲披露することを求めました。

「スバルたち」の実力を見て革命児に値するかを判断し、結果によっては「スバルたち」を支援すると言うのです。革命のことをなぜ「零」が知っているのかと驚く「北斗」でしたが、地獄耳の「零」にはお見通しのようです。

「あんず」に音楽を流してもらい、3人はその場で1曲歌って踊ってパフォーマンスをします。「あんず」は音楽プレイヤーのタイトルを見て、彼らのユニット名が『Trickstar』であることを知るのです。

そして「あんず」含め、その場で見ていた人たちは彼らのパフォーマンスに見惚れます。

このシーンは、3人がただの教室で衣装ではなく制服姿なのに、”アイドルとしての輝き”を放っていることが表現されていて魅力的なシーンでした。まさに原石といったオーラを感じますね。

曲が終わり「零」が裁定しようとしたところ、3人はもっと踊りたいと願い出て、さらに別の曲を披露します。そんな姿を見た「零」は、文句なく合格だとその覚悟を認めました。

そして、「あんず」の心も決まったようです。
「あんず」は「Trickstar」のプロデューサーを正式に引き受けることを彼らに伝えました。

アイドルとプロデューサーが、同じ方向を見て歩いていくことが決まった印象的なシーンです。

そして「零」は、「北斗」「真」「スバル」一人ひとりに訓練を指示します。

  • 「北斗」は周りに気を使いすぎる性格を直すため、「ひなた」「ゆうた」と共に訓練するように。
  • 「真」は軟弱な精神と肉体を鍛え直すため、「晃牙」と一緒に。
  • 「零」が天才と認めた「スバル」は、周りとあわせることが苦手なため、「あんず」と一緒に行動するように。

「零」は2週間後の”S1”に向けて訓練をし、革命の第一歩としてきらめくパフォーマンスを見せてほしいと願います。

学院内の実力者である「零」を味方につけたことによって、物語が動いていきそうな予感がしてワクワクします!

Ra*bitsのメンバー

-夕方-

  • 「真」は「晃牙」の肉体的にスパルタな訓練
  • 「北斗」は恥を捨てるために「ひなた」と「ゆうた」に茶化されながら一人漫才の訓練

と指示された通り訓練をこなしている頃、軽音部を後にした「スバル」と「あんず」は講堂へ向かいます。

どんな訓練をするのかと思いきや、なかなか独特な訓練をしているようです。

講堂では「紫之創」がチケットもぎりのバイトをしていました。「創」と一緒にいるセーラー服の衣装を着た生徒2人が、「スバル」と「あんず」に挨拶します。

「創」と同じく1年生の『真白友也』『天満光』です。

彼らは同じ『Ra*bits』というユニットに所属しており、そこにもう1人のメンバー、「Ra*bits」のリーダーである『仁兎なずな』がやってきます。「なずな」は3年生ではありますが、小さくてとても可愛らしいです。

引用:©Happy Elements K.K/あんスタ!アニメ製作委員会

今回のドリフェスの対戦の相手は、生徒副会長率いる『紅月』であると言って「Ra*bits」の4人は舞台の準備に向かいます。

「Ra*bits」という名前に負けないくらいかわいらしい4人組で、どんなアイドルなのかとても気になりますね!

紅月のステージで目にしたもの

講堂では「紅月」によるパフォーマンスが行われました。

「紅月」は、

  • 生徒会副会長の「蓮巳敬人」
  • ”竜王戦”に出場していた「鬼龍紅郎」
  • そして『神崎颯馬』

の3人からなるユニットです。

をテーマにしたユニットで、和風の衣装で扇子や刀を小物として使用しています。客席からはすごい歓声が飛び交っていました。

このライブシーンは、セットが豪華で曲も和風かつキャッチーで、テンションの上がるシーンになっていると思います。

訓練を終えた「北斗」と「真」は、講堂内に入ってきます。観客は一人もおらず、客席には落ち込んでいるような「スバル」と「あんず」の姿がありました。

引用:©Happy Elements K.K/あんスタ!アニメ製作委員会

「北斗」は2人になにがあったか聞きます。「スバル」は目にしたことについて話し始めました。

「紅月」の出番が終わると観客はみんな帰ってしまい、その後に出てくるはずだった「Ra*bits」のステージは、誰にも見てもらえなかったというのです。

「北斗」によると、公式ドリフェスでは格上のユニットから演目が行われます。
アイドルの評価をすること”自体が”自分たちの評価”につながっている生徒たち=観客は、最初のユニットを鑑賞し、評価を済ませたら帰ってしまうということが原因でした。

「スバル」は、張り切り頑張っていた「Ra*bits」の初ステージが誰にも見てもらえなかったことに憤りを覚え、生徒会による格上のユニットにしか光が当たらない状況の理不尽さを改めて感じます。

特に仲良しの「しののん」の悲しい顔を見たことで、他人事ではなく、自分自身の問題として革命を決意したのでした。

先程まで可愛く意気込んでいた「Ra*bits」が、無観客のなか一生懸命歌って踊っている姿はとても辛くなるシーンでした。
なぜこのようなことになっているのか、生徒会の意図はまだわかりませんが、スバルたちの革命によって、「Ra*bits」にも光が当たることを願わずにいられません。

感想まとめ

今回も新しくたくさんのキャラクターが出てきましたね。

その中でも棺桶から出てきて一人称が我輩の「朔間零」さんはとても気になる存在でした。ひとまず味方についてくれたので、今後主人公たちが生徒会と戦うにあたり、すごく安心できるような気がします。

そして、「Ra*bits」の4人の無観客のなかでのパフォーマンスも印象的なシーンでした。健気に頑張るかわいさ全開のアイドルと、それを見たスバルが感情的になって革命を決心するという流れがグッときます。

スバルも、元気でおちゃらけているように見えますが、人の感情に敏感で、熱いところもあるのだなと思いました。新しい一面が見られたのではないでしょうか。

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